便秘は薬で治せる!なかなか改善しないなら医薬品を

便秘の女性

便秘でお悩みの方へ

便秘が続いていると、肌荒れなどの肌悩みが起こります。いくら高価なエイジングケア化粧品や自分の肌に合った化粧品を使ってお手入れをしても、美肌にはつながりません。
食生活の見直しや運動をするなど日常生活を改善しても便秘が治らないときは、お薬の助けを借りるのも一つの手です。上手に使えば改善の味方になります。
腹痛やお腹の不快感など、便秘が続いてどうしてもツライ時はお薬の助けを借りましょう。手軽なのは薬局などで買える市販薬です。
今回は、ナールスエイジングケアアカデミーの記事
慢性便秘は病院で治療!お薬で治して美肌を手に入れよう!を参考にそのポイントをご紹介します。

 

市販の便秘薬を短期間、補助的に使おう!

市販の便秘薬を使うときは、「短期間だけ」「補助的」に使うことがポイントです。自己流で飲み続けると、かえって便秘を悪化させますので注意しましょう。

ここでは、いくつかのタイプの便秘治療薬をご紹介します。

 

刺激性下剤

腸を刺激して活性化させるタイプのもので、さらに2つに分かれます。

①小腸刺激性下剤
小腸に刺激を与えて、腸のぜんどう運動を促進します。大腸刺激性便秘薬に比べて、副作用が少ないのがメリットです。
ヒマシ油、オリーブオイルなどがあります。

②大腸刺激性下剤
腸粘膜を刺激し、腸のぜんどう運動を促進します。

市販便秘薬のほとんどがこの薬剤です。
センナ、ピコスルファートナトリウムなどがあります。

機械的下剤

下剤

機械的下剤は、便自体にはらきかけて便のカサを増やしたり、便を軟らかくして排便を促すタイプのもので、4つの種類に分かれます。

①塩類下剤
浸透圧の高いマグネシウムを配合しているので、大腸の水分を増やして便を軟らかくし、便のカサを増やして、ぜんどう運動を促します。副作用は少ないのですが、腎機能が低下している人は、使用するときには注意が必要なお薬です。
主なお薬は、酸化マグネシウムです。

②糖類下剤
塩類下剤と同じく、浸透圧を利用して便を軟らかくし、便のカサを増すことでぜんどう運動を促します。糖類なので、腸内で善玉菌に分解され、乳酸をつくり、腸内を酸性にして悪玉菌の棲みにくい環境にする効果もあります。
主なお薬に、ラクツロース、麦芽糖があります。

③膨張性下剤
水分を吸収させて便をやわらかくして、腸の内容物を膨大させて腸を刺激して排便を促します。
主なお薬は、寒天、プランタゴ・オバタ、小麦ふすまなどを使ったものになります。

④浸潤性下剤
界面活性作用により、便の表面張力を低下させて便の内部に水分を浸透しやすくし、硬い便を軟らかくして排便しやすくします。
主なお薬は、ジオチルソジウムスルホサクシネートです。

⑤座薬や浣腸
下剤の使い過ぎで腸がお薬に反応も示さない、便意自体がなくなっている人は、座薬や浣腸を使う場合も出てきます。

⑥漢方薬
天然の植物、動物を加工した生薬です。「自然のものだから大丈夫」と、飲み続けるのはよくありません。自然の成分に由来していても、下剤であることに違いはないということを覚えておいてください。

主なお薬として、防風通聖散、大黄、センナ、アロエなどがあります。

大腸刺激性の成分が配合されている市販の便秘薬は、夜寝る前に飲んで翌朝の排便時に効いてきます。

刺激性下剤は、文字通り、腸を「直接刺激して」排便を促すタイプなので、長期間服用していると、たくさん量を飲まなければ自力で排便できなくなってしまいます。
初めて便秘のお薬を飲む際は、まず、刺激や副作用が少なく、依存しにくい機械性下剤から始めてみてください。

慢性便秘治療のおすすめは病院やクリニックを受診

診療

便秘は、病院やクリニックで治療ができます。お医者さんの指導のもと、生活習慣を改善したりお薬を服用するのが、便秘解消の近道です。
薬局で買った薬があまり効かないなら、早めに受診をおすすめします。
生活習慣を改善しても便秘が解消しない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。治療薬の処方だけではなく生活指導なども受けることができるので結果的に早く改善することも多々あります。

まとめ

便秘の市販薬をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
市販薬にもさまざまな種類があることがおわかりいただけたでしょうか。
この記事を参考に上手に便秘治療薬を選んでくださいね。
また、なかなか治らないならお早めに受診しましょう。